2011年5月22日日曜日

国内化粧?/em>市場、3年連続縮小 進む二極化、低?高価格品拡?

 民間調査会社の富士経済が16日発表した化粧品市場調査によると、2010年の国内市場(業務用除く)は前年比1.5%減の2兆128億円と、3年連続で縮小する見通し。不況で消費者の買い控えが続いているほか、低価格品へのシフトにも歯止めがかかっておらず、メーカーにとっては厳しい状況が続きそうだ。

 09年の市場は前年比2.3%減の2兆425億円だった。今年は減少率が縮小するものの、富士経済では「環境の厳しさに変わりはない」としている。

 価格面では市場の二極化が進むと予測。ボリュームゾーンの中価格帯は、10年が2.2%減の9541億円と、2年連続で1兆円を割り込む見通し。中価格帯が市場に占める割合は06年に49.4%だったが、10年は47.4%まで落ち込むとみている。

 一方で、高価格帯は0.4%減の5771億円、低価格帯は1.2%減の4816億円とそれぞれ減少するものの、減少率は中価格帯に比べ低い見通し。高価格帯では男性用化粧品などの好調な商品が多く、低価格帯も買い控えの影響はあるものの、中価格帯からのシフトが需要を下支えしている。

 こうした二極化を見据え、大手メーカーはすでに対応を進めている。低価格帯では、資生堂がアジアの中間所得者層と国内消費者の“一挙両得”を目指して新ブランド「専科」を立ち上げ、今月中旬から化粧水(想定価格980円前後)の販売を始めた。カネボウ化粧品も今 クリスチャンルブタン パンプス
月1日、30?40代の子育て女性を主な対象にしたブランド「フレッシェル」に、低価格の新ライン「ザ?ベーシック」を追加。希望小売価格が1000円の化粧水と乳液など4商品を発売した。

 カネボウは、百貨店向け高級ブランド「インプレス」にスキンケアの最高価格ライン「グランミュラ」を加え、12万6000円のクリームなど3商品を11月から販売する。高価格帯ではポーラも今月から高級ブランド「B.A(ビーエー)」に、洗顔料や乳液など4品目(1万500?2万1000円)を加えた。

 各メーカーが商品戦略を相次いで見直す中、今後は業界地図が大きく塗り替わる可能性もありそうだ。(井田通人)

【関連記事】
仕事バリバリ…「舌磨き」タブレット人気 グリコなど「オス化女子」商機
化粧品各社、観光客獲得へ対応強化 ポーラなど、国内も“中国頼み”
【お財布術】「サンプル化粧品」編 お得に手軽に“相性”探し
“メリハリッチ”が需要支える?12万円クリームも、超高級化粧品が続々登場
美容家電完備、試供品提供 化粧直し、300円でキッチリ


引用元:arad rmt

2011年5月7日土曜日

グーグル:ストリートビュー 風景の見える地図検索、県内でもサービス開始 /長野

 ◇長野や上田など14市町村
 インターネット検索大手グーグルが11日から、道路沿いの風景画像をネット上で無料公開する「ストリートビュー」(SV)のサービスを、県内でも始めた。長野、上田など14市町村が対象。高速道や国道など幹線道路沿いが中心だが、今後、市街地や他市町村へ公開エリアを拡大していくという。
 SVは07年5月に
米国で、日本では08年8月に東京、横浜など12都市で始まった。現在43都道府県に広がっている。専用カメラを搭載した車が公道を走りながら撮影した画像を、地点ごとに360度パノラマで見られる。県内では12市町を通る上信越道からの風景などが見られる。
 SVを巡っては「知らない町を探索できる」といった評価や、観光、不動産などのビジネ
スに活用される一方、車両ナンバーや個人の顔なども識別されることから「プライバシーの侵害」との批判もある。このため同社は家の表札やナンバー、人の顔にぼかし処理を行い、民家の塀の中が見える可能性があることから、昨年5月にはカメラの撮影位置を従来の高さ245センチから40センチ下げた。ただ、県内では撮影が1?2年前だったため、今後、撮り
直した際に差し替えるとしている。
 同社は「プライバシー侵害には迅速に対応する」とコメント。苦情がある場合は、パソコンで開いた画像の左下にある「問題報告ボタン」を使うか、同社専用窓口(電話0570?010041)へ。【福田智沙】

3月16日朝刊

【関連ニュース】
グーグル:京都の二条城など「スペシャルコレクション sun rmt
」に
ストリートビュー:県内ぐるっと グーグルが公開始める /滋賀
グーグル:ストリートビュー、県内も対象に追加 苦情あれば連絡を /山梨
グーグル:ストリートビュー、県内でスタート /福島
グーグル:ストリートビュー、県内も対象地域に 一関、藤沢でサービス開始 /岩手

引用元:ドラゴンネスト rmt